当院の診療方針
糖尿病をはじめとして、肥満や生活習慣病、高血圧・高脂血症・高尿酸血症などの代謝疾患、甲状腺機能異常などの内分泌（ホルモン）の疾患を専門としております。
（日本糖尿病学会専門医・日本内分泌学会専門医 在籍）
もちろん、かぜなど一般的な内科疾患もしっかり診させていただきます。
これら以外の病気についても、まずご相談していただいた上で、当院で診療できないことは他の医療機関にきちんと紹介させて頂きます。
近隣のクリニック、病院と連携して診療にあたります。
各種健診のご相談も承っております。また、他施設等で受けられた健診等の結果についてもお気軽にご相談ください。
診療科目
内科／糖尿病内科／内分泌代謝内科
診療受付時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9：00〜12：30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ／ |
15：00〜17：30 | ○ | ○ | ○ | ／ | ○ | ／ | ／ |
月曜・水曜の午後、木曜日は院長のみの診察です。
金曜日の午前・午後は院長不在です。
【休診】木曜午後、土曜午後、第二・第四・第五木曜日、日曜・祝日
※当院は予約を受けておりますので、原則として予約優先となります。受診前にお電話で予約をしていただければ幸いです。
院内・診療設備など
胸部レントゲン、動脈硬化検査（脈波速度、頸動脈エコー）、心電図などの検査が随時できます。
血糖値、HbA1cは10分以内にお知らせします。
血糖値、HbA1cは10分以内にお知らせします。
その他即日検査結果報告可能な検体検査：
血球数、CRP、甲状腺機能、一部電解質（Na、K、Cl）
尿検査（一般・沈渣）、尿中アルブミン定量
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体液量測定装置 Inbody 380 導入しました。
睡眠時無呼吸検査（簡易・精密） 在宅検査開始しました。 お気軽にご相談ください
MeDaCaアプリのご紹介
当院では、一部の院内でできる血液・尿検査以外の検体検査については外部の検査センターに依頼しております。
そのためそれらの検査結果について、従来、次回受診時の報告とさせていただいておりましたが、
検査結果ご報告の迅速化と、患者様の利便性向上のため、
メディカルデータカード株式会社のスマートホンアプリ『MeDaCa』を導入しました。
お手持ちのスマートホンに『MeDaCa』アプリをインストールし、当院との連携設定を行っていただくことにより、
検査センターに依頼した検査項目について、最短で翌日（検査内容によって所要日数は異なります）に、スマートホンで検査結果を閲覧できる仕組みです。
早く結果を知りたい方や、スマホで手軽にご自分の検査記録を保管しておきたい方などに、大変便利なアプリとなっております。
『MeDaCa』アプリにはその他にも、パーソナルヘルスケアレコード（PHR）としての機能や、オンライン診療機能などあり、当院でも随時対応を計画しております。
アプリのインストールやアカウント・連携の設定など、院内でお手伝いできますので、ご希望の方はスタッフまでご相談ください。
『MeDaCa』の公式サイトはこちら
甲状腺院内検査について
AIA-CL300
2024年3月に院内検査装置を更新しました！
院内で甲状腺ホルモン検査（FT3、FT4、TSH）がすべて行えるようになりました。
また、結果報告までのお時間も、採血から50分→30分以内になりました。
お待たせする時間が短くなり、甲状腺ホルモン検査の即日結果報告がより便利になりました！
体液量測定装置
Inbody 380
2025年1月から、体液量測定装置（Inbody 380）を導入しました。
体液量の測定により、浮腫傾向・水分不足の傾向がわかるだけでなく、筋肉量（部位別）・脂肪量がわかるため、
食事指導や運動療法と組み合わせることで、糖尿病・生活習慣病のコントロールにも大きな力を発揮します。
測定には素足になっていただいて、およそ30秒ほど装置の上に立っていただく必要があります。
特色とする治療内容など
生活習慣病の管理は、毎日の食事、運動などを変えてゆかなければならない、大きな意識改革の必要な大事業です。
これを達成できたら、本当に素晴らしいと思います。
楽しく続けられる努力で健康への道を一歩ずつ歩みたいものです。
当医院では、管理栄養士による食事指導を受けていただき、日々の診療の中で患者さんの疑問にお答えしつつ、生活の質（Quality of Life）を損なわない治療を目指しています。
これを達成できたら、本当に素晴らしいと思います。
楽しく続けられる努力で健康への道を一歩ずつ歩みたいものです。
当医院では、管理栄養士による食事指導を受けていただき、日々の診療の中で患者さんの疑問にお答えしつつ、生活の質（Quality of Life）を損なわない治療を目指しています。
対応可能な治療など
インスリン自己注射（カートリッジ製剤用注射器取り扱いあり）
※自己血糖測定器はアークレイ社（グルコカードプライム）を使用しています。
リアルタイムCGM・isCGM（フリースタイルリブレ2）
インスリンポンプ療法（CSII）・AID（ミニメド780G）（※外来導入もご相談に応じます）
その他、現在治療中の内容ができるだけ継続できるよう、ご相談に応じますので、スタッフにお尋ねください。
健診のご案内
当院では広島市の行っている特定健診（元気じゃ健診）、がん検診（大腸がん健診・肺がん検診のみ）を行えます。
また、雇入時健診、定期健診などの健診も承っております。
健診にかかる費用の一例は下記の表のとおりです。
健康診断料金表 | |
基本検査項目（雇入れ時・定期健診） | 料金（税抜） |
| 健康診断基本料金 ※問診・身長・体重・視力・聴力・尿検査・診断書料を含む | 3,000円 |
| 血液検査 ※HbA1c ＋生化学17項目まで（肝機能・腎機能・尿酸など） | 6,500円 |
| 胸部レントゲン | 3,500円 |
| 心電図 | 2,000円 |
オプション | |
| 大腸癌検査 便潜血2日法 | 2,000円 |
| 腫瘍マーカー検査 ※CEA・CA19-9・SCC・PSAなど | 1項目 4,000円 |
| 胃がんリスク検査（ABC検査） | 4,000円 |
| 肝炎ウイルス検査 ※HBｓ抗原抗体・HCV抗体定性定量 | 6,000円 |
| 診断書料 ※オプションのみの結果を記入した場合 | 1,000円 |
| 診断書追加発行料 | 1,000円 |
2025年7月作成 | |
選定療養制度を用いたFreestyle リブレ２による持続血糖測定について
当院ではFreestyleリブレ２による持続血糖測定を行うことが可能です。
保険診療では以下の２つの条件に当てはまる方に行うことができます。
１.治療方針策定のために血糖プロファイルを必要とする１型糖尿病の方
２.低血糖発作を繰り返す等重篤な有害事象がおきている血糖コントロールが不安定な２型糖尿病患者であって、医師の指示に従い血糖コントロールを行う意志のある方
これとは別に、2024年より、選定療養制度が創設され、間歇スキャン式持続血糖測定器の使用が診療報酬上対象とならない方でも、自費にてセンサーを購入することができるようになりました。
当院は中四国厚生局にこの旨届出を行い、リブレ2のセンサーの支給を行い、持続血糖測定結果を活用して診察を行うことが可能です。
当院では、センサー１個あたり（２週間分）、6600円をお支払いいただきます。（リーダーは1個7700円となります）
1回に支給するセンサーの数については、各個人の診療上必要と考えられる範囲に制限させていただきます。
保険診療上リブレ２を使えない方でも、保険診療と併用して、CGMのデータをご活用いただけます。
自分の血糖値が気になる方、さらなる精密な血糖マネジメントを検討されたい方はぜひご相談ください。
オンライン資格確認について（医療情報取得加算）
マイナンバーカードを受付の機械に読み込ませることで、保険証の代わりとなります。
当院ではマイナンバーカードを用い、診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に務めています。
正確な情報を取得活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
●オンライン資格確認（マイナ保険証）によって利用する個人情報について
受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用します
当院で算定している加算について
当院では「かかりつけ医」機能を有する医療機関として「地域包括診療加算」「機能強化加算」を算定し、必要に応じて次のような取り組みを行っています。
また、病状などにより適切と考えられる方については、28日以上の長期処方に対応しております。
- 健康診断の実施や、他の施設で行った健康診断の結果についてのご相談を承ります。
- 専門外の医療や健康に関する相談も、必要に応じて他の専門医療機関などへご紹介します。
- 予防接種の実施、ご相談に対応いたします。
- 介護・福祉・保健サービスに関するご相談に対応いたします。
- 訪問診療を行っている方に対して、夜間・休日の相談に対応します。
- かかりつけ医として、かかられているほかの医療機関での治療内容などを把握するため、お薬手帳等の確認をさせていただくことがあります。
【当院が届け出している施設基準について】
当院ではその他に以下の施設基準を厚生局に届け出しております。
●情報通信機器を用いた診療
オンライン診療を行う体制を整えております。なお、オンライン診療の初診に置いては向精神薬の処方は行いません。
●明細書発行体制等加算
領収書発行の際に、個別の診療報酬算定がわかる明細書を無料で発行いたします。
●医療DX推進体制整備加算
質の高い診療を実施するため、十分な情報を取得し、それを活用して診療を行うため、医療DX推進体制を整備しています。
今後、電子カルテ情報共有サービスにより、診療情報をスムーズに共有できる体制を準備中です（御本人の同意なしに情報をやり取りすることはありません）
●在宅時医学総合管理料
在宅療養を行っている、通院が困難な患者様について、定期的な訪問診療を行える体制を整備しています。
●一般名処方加算
後発医薬品があるおくすりについては、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名処方（有効成分の名称で処方すること）を行う場合があります。